MyStatsのデータで自分分析をしてみた。その2(MyStatsの使用例)

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前回に続きでMyStatsでの自分分析その2です。
その1はこちらから
shikaku.gif CSVデータ出力機能を利用する
MyStatsはそれぞれのデータを簡単にグラフ化してくれますが、さすがにそれぞれの項目をあわせてグラフ化することはできません。
複雑な分析をするためにCSV出力機能があります。うれしい機能です。
トップメニューの「基本設定&ツール」の中にあります。
mystats_csv1.png
ツールのcsvデータメール送信をタップすると、開始月と終了月を指定できます。
CSVファイル作成のボタンをタップすると

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mystats_csv2.png
確認画面がでてくるので、「はい」を選択するとCSVファイルが添付された状態でメーラーが立ち上がります。
あとは、送りたいメールアドレスを指定して送信するだけです。
CSVデータには指定した期間のすべての項目が含まれています。
mystats_csv3.png
shikaku.gif 仕事系で分析してみた
とりあえず、8月データがそろっているのは、労働時間、自席作業時間、メール送信数の3つなので、その3つのデータを眺めてみました。
CSVデータから3つのデータを並べてグラフ化してみました。
クリックで拡大します。
メール送信件数分析201108_2.png
メール送信件数分析201108.png
眺めて見えたこと
・それぞれの項目について
それぞれの項目について合計と平均を出してみるだけで、簡単にわかることがあります。
(MyStatsは、合計はグラフの累計表示の時に出るのですが、平均表示がでません。ここがデフォルトで表示してくれると個人的は嬉しいのですが。)
残業はそこそこ多いな~。ゆっくり自席作業している時間少ないな~。これはその時の抱えている案件の状況や多忙さで変わってくるものなので、
8月はそれなりに忙しい時期だったのでこんなものかなと思いました。
でもそれぞれの平均値は毎月取得して比べていけば自分の仕事状態を分析する良いネタになるかと思いました。
メール送信数も状況によって変わってくるものですが、1日の送信数の平均をみるだけで、その数字をベースに忙しかったのか、余裕があったのかを判別できるひとつのものさしになるように思いました。
・労働時間、自席作業時間、メール送信数の浮き沈みはだいたい連動している
残業時間(労働時間)が多い日は自席作業時間も連動して多いです。そして、あわせてメール送信件数も多いです。
自席作業はメール送信以外にも資料作成や事務作業や調査作業などいろいろあるので、一概にこれだけの情報で結論ずけできるわけではないですが、
メール送信をする業務が私の仕事で大きなウェイトを占めていて、残業時間にも影響していることがわかります。
自分の中ではこのようなことは感覚としてわかっていることではありますが、数字化してみて改めて再認識できます。
この自席作業時間に次月からは資料作成時間を引いていけば、もっと精度をあげれると思っています。
(メール作業時間を単純に測ればいいのですが、それをやっているとたいへん手間なので、こういう考え方をしています。メールチェックは定期的を心がけているものの仕事の状況としてどうしても合間、合間に処理をしなけれならないことが多いです。)
今回は資料作成数と資料作成時間のデータがないので、完全なものではありませんが、今回のデータに付け加えて観察することで、さらに再確認できることや発見があるのではないかと思っています。
shikaku.gif 見えてくる改善点
今回はメール送信のところに焦点を当てたのですが、やはりメール送信作業について効率化を図っていけば、より効率的に働ける→残業も少しだけど減らせると感じました。
そのために
・無駄なメールのやりとりを繰り返さない(2歩、3歩まで先まで先読みした返信)
・メール作成のスピードアップを高める。(文章力や構成力を高める)
といったところを強めて行きたいと思いました。
また、他の視点で振り返ったり、生活系のデータを振り返ってみたりしたいと思います。
shikaku.gif 私の思うライフログを続けるコツ
最後に、自分なりのライフログと振り返りについての考えてみました。楽しく続けるコツは、
1.何のために記録しているのかをはっきりすること(目的を明確にしておかないとモチベーションが続かない)
なんか、堅苦しい感じですが、絶対に明確にしておかないといけないということはないと思います。
こういう継続作業は目的を明確にしておくと、原点に戻ってモチベーションをあげたりできるので。
目的は自己啓発的なものでなくてぜんぜんいいと思います。難しく考えず、シンプルに自分がとりたいものだけとる。
目的が単純にグラフを眺めてニヤッとしたいでもぜんぜんOKです。

2.無理しない。記録項目は極力がんばらずに記録できるものだけに絞る
これ、けっこう重要だと思います。そもそもがんばらないとできないものは、大概続きません。
ストレスを感じずにできるからこそ続けれるんです。最初はあれもこれもいろいろ記録しようと思ってしまうのですが、本当にストレスなく、そして自分に意味あるものだけにしぼったほうがいいです。
3.完璧主義者にならない。(たまに記録し忘れも気にしなーい)
これは性格もでてくるので、抑制できないかもしれませんが、けっこうライフログなどの記録作業に興味をもって取り組む方は比較的几帳面で整理好きな人が多いのではと思います。
ゆえに完璧主義者のかたもけっこう多かったりするのかもしれません。
私は大雑把なA型ということで、記録がきちんとできなくてもすぐ忘れれます。
あまり完璧を求めすぎると続かなかったりするので意識するといいかもです。

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