iPhoneとクラウドを使った自分の情報連携フローをぜ〜んぶ書き出してみた!

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どーも。taka(@takaiphone2010)です。

前回、自分の情報収集・管理方式についてまとめてみました。
今回はその延長として、現在の自分のiPhoneとクラウドサービスを使っての情報連携フローをぜ〜んぶ書き出してみました。
さすがに疲れましたけど、書き出してみると整理ができてなんか気持ちがいいです。

目次

情報連携フロー全体図

情報連携フロー概要図
こちらが私の2012年1月時点での情報連携フローの全体像です。
左側がiPhoneでのインプットで、真ん中が利用しているクラウド・Webサービス、右側がアウトプットです。
インプット情報は情報収集とライフログ取得に分けれます。
またアウトプットとしては単純な参照(閲覧)とブログでのアウトプットになります。
それぞれの連携フローについて書いていきます。

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情報収集

RSSからの情報収集

情報連携フロー1
RSSはGoogleReaderに登録したRSSフィードを「Sylfeed」で読み込み読んでいます。
気に入ったり、ためになった記事は「Sylfeed」のTwitter連携機能でTwitterにつぶやきます。
つぶやく際にはつぶやきの中に自動的に「B!」が付くように設定しています。
はてなブックマーク側ではTwitter連携の設定を行っており、つぶやき内容に「B!」が含まれていると自動的にはてブに登録がされるようになっています。
また、気に入った記事やあとでゆっくり読みたい記事は、同じく「Sylfeed」に「Read It Later」への連携機能がありますので、その連携機能で「Read It Later」へ送ります。
「Read It Later」で読んだもののうちスクラップとして残したいページは「Read It Later」からEvernoteへ連携します。

Sylfeed 2.1.1(¥170)App
カテゴリ: ニュース, ソーシャルネットワーキング
販売元: GACHANET – GACHANET(サイズ: 2.1 MB)
全てのバージョンの評価: (246件の評価)

Read It Later Pro 2.4.7(¥250)App
カテゴリ: ニュース, 仕事効率化
販売元: Idea Shower – Idea Shower(サイズ: 7.1 MB)
全てのバージョンの評価: (342件の評価)
+ iPhone/iPadの両方に対応


TwitterからEvernoteへの連携

情報連携フロー2
Twitter閲覧中に気になったWebページがあれば、「Soicha」を利用してEvernoteへページを連携します。
「Soicha」にはEvernote連携機能が付いています。
私はWebページのスクラップをとりたい場合は基本的に再度じっくり読んでからEvernoteに取り込みたいため、いったん「Read It Later」へ集約しています。
ただ、「Read It Later」へ入れるまでもなく、即Evernoteへ連携したい場合にこの方式を利用します。

SOICHA/j for Twitter 1.1.9(無料)App
カテゴリ: ソーシャルネットワーキング, ライフスタイル
販売元: FLIGHT SYSTEM CONSULTING Inc. – FLIGHT SYSTEM CONSULTING Inc.(サイズ: 4.5 MB)
全てのバージョンの評価: (1,775件の評価)


TwitterからRead It Laterへの連携

情報連携フロー3
「Soicha」には「Read It Later」への連携機能がありません。
すみません。「Soicha」に「Read It Later」への連携機能はありました。私が設定に気づいていなかっただけでした。失礼しました。@ika621さんご連絡ありがとうございました!(1/23 追記)
なので、「Read It Later」への連携機能がほしいがために「TweetBot」をつい最近使い始めました。
Twitterのメインクライアントも「Soicha」から「TweetBot」に変更したところです。
情報の流れとしては、「Read It Later」で再度読みなおして、Evernoteへスクラップしておきたい場合は、「Read It Later」からそのままEvernoteへ連携します。

Tweetbot — 個性あふれるTwitterクライアント 1.8.2(¥250)App
カテゴリ: ソーシャルネットワーキング, ライフスタイル
販売元: Tapbots – Tapbots(サイズ: 10.2 MB)
全てのバージョンの評価: (542件の評価)


Web閲覧からのEvernote連携

情報連携フロー4
SafariでWeb閲覧をしている場合に、気になってあとでじっくり読みたいページは「Read It Later」へのブックマークレットを使って「Read It Later」へ連携します。
その場でページを読み終えてEvernoteへクリップしたいと思ったらEvernoteへ連携するためのブックマークレットを使用して連携しています。

ここまでが情報収集になります。

各種ライフログのEvernote連携

情報連携フロー5
ここからはライフログとして情報連携です。

メモなどのテキスト情報はなんでも

生活していく中で、iPhoneでメモをとったり、気になることなどなんでもいいのですが、とにかくEvernoteにとりあえず入れようと思ったテキスト情報は「DraftPad」を利用しています。
DraftPadのライブラリでEvernote連携ができます。

DraftPad 1.5.1(無料)App
カテゴリ: 仕事効率化, ユーティリティ
販売元: Manabu Ueno – Manabu Ueno(サイズ: 3.2 MB)
全てのバージョンの評価: (365件の評価)
+ iPhone/iPadの両方に対応


読書ログ、読みたい本、買ったアイテム、欲しいアイテム

MediaMarkerは商品情報をアマゾンなどから探せるアプリですが、Evernoteとの連携機能がありますので、このMediaMarkerで商品を探して、その情報を読書ログや買ったものリストの情報としてEvernoteに連携しています。

メディアマーカー 2.2.0(無料)App
カテゴリ: ライフスタイル, ビジネス
販売元: ClickAssist – ClickAssist(サイズ: 1.2 MB)
全てのバージョンの評価: (272件の評価)


お気に入りの食べ物やアイテム

主にお気に入りの食べ物やアイテムが見つかった時に利用していますが、とりあえず、写真を撮ってそのままEvernoteへ連携したい場合は「FastEverSnap」を利用しています。

FastEver Snap 1.6.2(¥170)App
カテゴリ: 仕事効率化, 写真/ビデオ
販売元: rakko entertainment – rakko entertainment(サイズ: 2 MB)
全てのバージョンの評価: (51件の評価)


お金(出費)のログ

自分のお金の管理は昔からずっと「支出管理」を使用しています。
このアプリから自動的にEvernote連携は残っていないので、月末の結果グラフをキャプチャ画像として保存して、「PictShare」にてEvernoteへ連携させています。
あと、ここでは図が複雑になるので連携線は書いていませんが、お金を使うたびにその時の画面キャプチャを取得してFlickrのプライベートアカウントに保存しています。
こうすることで、後ででてくる、「Momento」でライフログを眺める時にお金の出費も時系列で眺めれるようになります。

支出管理 1.11(¥85)App
カテゴリ: ファイナンス, 仕事効率化
販売元: SHIBUYA Masanori – MASANORI SHIBUYA(サイズ: 2.9 MB)
全てのバージョンの評価: (2,464件の評価)


仕事のログ

仕事の効率を図るために独自に数字を毎日「MyStats」というアプリで記録していっています。
こちらのアプリも結果をグラフ表示できるので、月末のグラフ画面をキャプチャして「PictShare」にてEvernoteへ連携しています。

MyStats 1.15(無料)App
カテゴリ: ビジネス, 仕事効率化
販売元: NEOREX Co., Ltd. – NEOREX Co., Ltd.(サイズ: 2.1 MB)
全てのバージョンの評価: (116件の評価)


気に入った飲食店

私は週末に外食することが多いのですが、おいしくて自分の気に入った店が見つかれば、Evernoteのお気に入りのお店リストに追加するようにしています。
この「ぐるなび」のアプリにはEvernote連携機能がついているので、お店情報を検索して情報をEvernoteへ連携します。
行きたい店リストとしても同じように使っています。

ぐるなび 3.5.0(無料)App
カテゴリ: ライフスタイル, ナビゲーション
販売元: 株式会社ぐるなび – GOURMET NAVIGATOR INC.(サイズ: 4.5 MB)
全てのバージョンの評価: (7,242件の評価)


名刺やレシートなど

プライベートで知り合った方の名刺や日々たまっていく請求書やレシートなどはこの「DocScanner」を利用してEvernoteへ連携させます。
「DocScanner」は写真画像から対象物をきれいに抽出してくれるスキャナーアプリです。
とても精度がよく高機能なアプリです。
名刺やレシートなどは単純に写真を撮って放り込むだけのほうが楽なのですが、きれいにトリミングした画像で保存したい人なので、手間でもこのアプリを使って連携させています。

DocScanner 5.0.5(¥450)App
カテゴリ: 仕事効率化, ビジネス
販売元: Norfello Oy – Norfello Oy(サイズ: 8.8 MB)
全てのバージョンの評価: (469件の評価)


思考ログ

情報連携フロー6
思考ログとは、ふと思ったことや、ひらめいたアイデア、そのときの気持ちなど、頭の中で思ったことです。
日々頭の中に出てきたことで残しておいた方がいいなと思ったことをTwitterのプライベートアカウントを通して残しています。
思考ログについては以前の記事でも書きましたのでそちらを参照ください。

思考ログをtwitter経由でEvernoteへ保存していく方法 | Cross Mode Life


思考ログの中でも思いついたアイデアについては別出しで「アイデア」のノートブックに保存したいため、「ifttt」というクラウドサービスを連携させることができるサービスを利用してTwitterのつぶやきの中から「アイデア」のつぶやきだけを自動的に「アイデア」のノートブックへ連携させる仕組みを構築しています。

つぶせん 2.0.2(無料)App
カテゴリ: ソーシャルネットワーキング, ライフスタイル
販売元: Cuspide, Inc. – Cuspide(サイズ: 0.9 MB)
全てのバージョンの評価: (72件の評価)


作業ログ

情報連携フロー7
作業ログは今のところaTimeLoggerで残していっています。
aTimeLoggerは自分の登録した作業の時間を計測、記録していけるアプリですが、開始した時にTwitterに作業項目をつぶやくことができます。(作業完了時につぶやいてくれないのがちょっと不満なところではありますが。)
この機能を使ってTwitterのプライベートアカウントに作業ログを残していっています。
ただ、私が登録している項目は「ブログ執筆」、「自宅での仕事」、「PCでの作業」という3つだけです。
なんでもかんでも記録していけるほど余裕もないのでとりたいものだけとってます。

aTimeLogger 1.9.4(無料)App
カテゴリ: 仕事効率化, ビジネス
販売元: Sergei Zaplitny – Sergei Zaplitny(サイズ: 6.3 MB)
全てのバージョンの評価: (521件の評価)


Twitterのログ

情報連携フロー8
Twitterのつぶやきは少ない私ですが、Twitterでのつぶやきについてはつい最近「Tweetbot」を使い始めました。
Twitterでのつぐやきは「ツイエバ」というサービスを通してEvernoteへ日々自動連携されます。
「ツイエバ」とはTwitterでの日々のつぶやきを翌日Evernoteに自動配信するサービスです。

位置情報のログ

情報連携フロー9
自分の行った場所は位置情報を記録できるサービスの「foursquare」に残していっています。
「foursquare」のiPhoneアプリを使って日々訪れたところでチェックインします。
そのチェックイン情報はTwitterの公開用アカウントにも連携するようにしているので、自動的にツイエバでEvernoteにも連携されます。

foursquare 4.1.3(無料)App
カテゴリ: ソーシャルネットワーキング
販売元: foursquare – Naveen Selvadurai(サイズ: 7.9 MB)
全てのバージョンの評価: (1,242件の評価)


写真ログ

情報連携フロー10
ライフログのメインとも言える写真は私も毎日とります。
写真は「OneCam」を利用してます。写真撮影時に音がでないアプリなので、周りを気にせずライフログとしての写真をとれます。
撮る写真には2通りあり、ブログ用に使うものと、単純なライフログとしての写真があります。
写真は「PictShare」を使って1日1回Flickrへアップしますが、Flickrのアカウントをブログ用とプライベート用と2つ作成していてそれぞれにアップしています。
プライベートアカウントの写真はもちろん非公開です。

OneCam[連写,静音,ジオタグ] 2.6.0(¥170)App
カテゴリ: 写真/ビデオ
販売元: Walker Software – masahiro seto(サイズ: 3.8 MB)
全てのバージョンの評価: (477件の評価)


Facebook

情報連携フロー11
こちらは単純にFaceBookに投稿するというところです。
iPhoneで「Facebook」アプリを利用して投稿します。
最近はぜんぜん投稿もできてませんが。

Facebook 4.1(無料)App
カテゴリ: ソーシャルネットワーキング
販売元: Facebook, Inc. – Facebook, Inc.(サイズ: 10.6 MB)
全てのバージョンの評価: (13,709件の評価)
+ iPhone/iPadの両方に対応


アウトプット

ここからはアウトプットです。

Evernoteの閲覧

情報連携フロー12
Evernoteの閲覧は主に2つのアプリを使っています。
1つは純正の「Evernote」のアプリです。
もう1つはEvernoteの検索に特化した「WithEver」というアプリです。
日々たまっていく情報の整理は主にPCから行うのですが、隙間時間での参照や整理は純正のアプリを使います。
WithEverはURLスキームというものを利用して特定のノートに一発参照できるようにしています。

Evernote 4.1.7(無料)App
カテゴリ: 仕事効率化, ユーティリティ
販売元: Evernote – Evernote(サイズ: 13.4 MB)
全てのバージョンの評価: (21,222件の評価)
+ iPhone/iPadの両方に対応
withEver 1.7(¥85)App
カテゴリ: 仕事効率化, ビジネス
販売元: e73developer – Ryo Enami(サイズ: 1.1 MB)
全てのバージョンの評価: (17件の評価)
+ iPhone/iPadの両方に対応


ブログ執筆

情報連携フロー13
ブログに書きたいことや記事になるネタはEvernoteに貯めるようにしています。
なので、ブログを書く際にはEvernoteのネタを参照して、「MarsEdit」にて執筆を行います。

MarsEdit 3.4.2(¥3,450)App
カテゴリ: ソーシャルネットワーキング, 仕事効率化
販売元: Red Sweater Software – Red Sweater Software(サイズ: 6.2 MB)


ライフログの閲覧

情報連携フロー14
最後にライフログの閲覧です。
こちらは「Momento」というアプリを利用しています。
「Momento」はTwitter、Flickr、Facebookなど、いろいろなネットサービスのFeedを集約して時系列で表示できるアプリです。
私が連携して読み込んでいるFeedは、公開用とプライベート用のTwitterアカウントとFoursquare、ライフログ用のFlickrそしてFacebookです。
それぞれのクラウドサービスに保存したログを時系列に眺めれるので、ライフログを振り返るにはとても最適です。

Momento (Diary/Journal) 2.3.2(¥250)App
カテゴリ: ライフスタイル, ソーシャルネットワーキング
販売元: d3i Ltd – d3i Ltd(サイズ: 10.9 MB)
全てのバージョンの評価: (433件の評価)


まとめ

ざーと現状の自分の情報連携フローを整理してみたわけですが、こう書き出してみると、けっこうな数のアプリとサービスを使っていろいろとやっているな〜とあらためて思いました。
他人から見たら、かなり複雑なことをしているように見えるのかもしれません。(自分の中ではできるだけシンプルに手がかからないようにしているつもりですが。)

この後も便利なiPhoneアプリやクラウドサービスが日々登場してくるので、これからも便利さと自分の充実を求めて日々更新をかけていくと思います。
1年後にはまた内容ががらりと変わっているかもしれません。楽しみです!

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