もう半年以上前になりますが、1人目の子供について、チャイルドシートからジュニアシートへの切り替えを行いました。
ちょうど、2歳と半年くらいのタイミングでしたが、ながらく利用してきたチャイルドシートではさすがに窮屈な状態となってきたからです。
チャイルドシートの購入の際も、いろいろと商品情報を集めて、商品選びをしたのですが、ジュニアシートも同じように情報を集めて商品選びをしました。
チャイルドシートやジュニアシート選びは何に重点を置くかで選ぶ商品は変わってくるので、個人差があるわけですが、私なりの商品選びのポイントなどをまとめてみたいと思います。
目次
ジュニアシートとは
まず、ジュニアシートについてですが、おさらいしておきましょう。
チャイルドシートは乳幼児用とすれば、ジュニアシートは幼児から小学生まで使える子供用のシートと思えばよいと思います。
幼児(1歳〜4歳くらい)と呼ぶ部分がかぶっているわけですが、たしかに商品によって、対象とする年齢範囲がまちまちだったりして、それによりシートの形状や特徴も変わってきます。
チャイルドシートからの切り替え時期
では、チャイルドシートからジュニアシートへの切り替え時期はいつ頃なのか?という点ですが、これも一概には言えないところで、最初に選んだチャイルドシートがどこまで耐えれるか?によると思います。
商品的には乳児から幼児(4歳くらい)までいけますよ!と言われていても、結局は、子供が乗っていて、窮屈に感じ始めたら交換してあげる必要がでてくるわけです。
私の購入したApricaのDeaturnも参考として4歳くらいまで対応と書かれていますが、実際は2歳時点で窮屈に見えましたし、動きたい盛りの子供にはちょっと厳しいかなと思いました。
そういう実際の経験をすると、2、3歳くらいまではチャイルドシート、そのあたりからジュニアシートに切り替えるパターンがよいのではと思いました。
実際、いろいろと情報を調べていると、一般的にも、2、3歳くらいからジュニアシートに切り替えている人達は多いみたいです。
あとはちょうどこの頃、2人目ができたりしてチャイルドシートを空けないといけないというところもあるんでしょう。我が家もそうでしたし。
我が家の状況
ということで、ジュニアシートを購入するということで商品選びが始まったわけですが、最初に書いた通り、チャイルドシートにしても、ジュニアシートにしても、どの機能を重視するかで選ぶ商品が決まって来るように思います。
特に座るのは自分ではなく子供なので、子供の日頃の状況を考えて購入するといいと思います。
私の場合は娘ですが、とにかく動きたい盛り、そして、汗っかきであること、あとは車が2台あり、ちょくちょくジュニアシートの載せ換えを行うので持ち運びやすさや軽さも重視したいと言う状況でした。
まとめると重視したいポイントは以下です。
- 将来的な成長と動きやすさを考えてスペースが広く窮屈でないもの
- 通気性がよいこと
- 重量が軽くて持ち運びがしやすい、取り付けやすいもの
- 値段は安いにこしたことはない
ジュニアシートの種類
ここで、私なりに調べたジュニアシートの大まかなタイプ(種類)について書いておこうと思います。
まず、ジュニアシートは幼児から小学生まで使えるシートなので、一般的には、幼児のときは椅子型(背もたれとシート部分)で利用でき、体が大きくなってきたら、背もたれ部分を取り外してシート部分だけで利用できるようになっています。
この形式はほぼどこのメーカーでも準備されていると思います。
あとはざーと各主要メーカーの商品を見て私なりに思ったのは、シートの形状が大きく2タイプに分かれるということ。
がっちり安全性を高めるつくりもの
ひとつは、座る部分の首部分やサイド部分のクッションが分厚く、幼児の時にはベルトもしっかりと付いていて、子供を安全に守る点を重視しているタイプです。
例えば下記のような商品です。
▼Combi Joytrip
▼RECARO START J1
確かに安全のためのジュニアシートだったりするので、親としては安心のパターンかもしれません。
ただ、私の感想は「窮屈そう」というもの。動きたい盛りの子供がチャイルドシートのように乗れば寝るわけでもなく、窮屈でぎゃーぎゃー言われる方の心配が頭をよぎりました。
スペースが広く動きやすさ重視のもの
上記の安全製重視タイプの逆になりますが、座る部分のスペースが広く、動きやすさ重視タイプのものです。
私は子供の特性からみても、このタイプを選びました。
ベルトも大人用のベルトを利用するパターンですし、体が大きくなれば安全性はほぼ変わらないでしょうが、幼児の時には安全性は確かに弱くなると思います。
▼私が購入したAILEBEBEの「サラットハイバックジュニアクワトロ」はこのタイプです。
サイドにドリンクフォルダが付いているタイプ
あと、商品の中にはシートのサイドにドリンクフォルダが付いているものも数多くあります。
たしかに、この時期、子供が車の中でジュースなどの飲み物を飲むことは多く、このドリンクフォルダは重宝しそうだなと思いました。
私もこのドリンクフォルダは欲しかったのですが、結果的にすべてを満たす商品はなく、あきらめましたが、必要な人はこちらもポイントとして考えていいと思います。
私なりのジュニアシートを選んだポイント
ということで、私なりにジュニアシートを選んだポイントは以下です。
先に書いた自分の子供の特性と将来的に小学生終わるまでしっかりと使える点を重視し、かつ、お値段もお手頃なもので選びました。
将来を見越した子供の動きやすさ
まず一つ目は、子供の動きやすさ。先に書いた通り、うちの娘はよく動きますし、窮屈な状態だと非常にいやがるので、安全性は落ちますが、スペースが広いタイプを選びました。
チャイルドシートを実際に利用して思ったのは、商品に書かれている対象年齢よりももっとはやく使えない時期がくるということ。つまり、あまりクッションなどが分厚くてフィット感が強いものは、その時点ではよいけど、子供が大きくなるとすぐに使いにくくなるということ。
この点を考えると、多分すぐに体も大きくなって、想定より早く、背もたれ部分もとってしまうのではないかと思っています。
通気性
うちの娘は汗っかきです。車の中で寝ることもよくありますが、汗をかくので、頭の部分を中心に全体として通気性を重視したものを重視しました。
重量の軽さ(持ち運びやすさ)
そして、重量の軽さです。先に書いた通り、2台ある車でジュニアシートを載せ帰ることがちょくちょくありますし、1台の車の中でも助手席か後部座席かで位置を変更することがよくあります。
この点も重視して、シンプルな作りでできるだけ軽く持ち運びととる付けが簡単なものを探しました。
選んだのはAILEBEBEの「サラットハイバックジュニアクワトロ」という商品
ということで、最終的に選んだのが、AILEBEBEの「サラットハイバックジュニアクワトロ」という商品です。
とてもシンプルで広々としたジュニアシートです。
商品としても通気性に重点を置いた作りになっており、重量も4.1kgと他の製品に比べても軽い製品です。
こういう商品はさすがに実物を触らないと、怖いので、近くのショップで実際の商品をいろいろと触らせてもらい見定めました。
(お店で触るだけ触っておいて、結果的にネットのほうが安かったので、ネットで買いましたが。。。すみません。)
▼お店に行くと、実物を実際に触って、重さや使いやすさを確かめれるので、必ず見た方がいいと思います。
▼お店によっては、こんなふうに車のシートに取り付けるところを体験することもできます。こういうのは助かりますね。
実際に取り付けして使ってみた感想
実際に取り付けして、すでに約半年以上使っていますが、とても、満足してます。
▼実際に取り付け(軽四自動車の助手席に乗せたところ)たところ
▼シートを倒せば連動して倒せます。
▼子供が大きくなれば、こんなふうに背もたれを取ればいいだけです。
▼このAILEBEBEの「サラットハイバックジュニアクワトロ」の売りは軽量性と通気性です。風通しが悪くなる部分は穴が空いていて、通気性がよくなり、合わせて軽量化にもつながっています。
うちの娘からも特に座り心地が悪いなどのクレームもなく安定して使えております。
さいごに
ということで、私なりのジュニアシート選びのポイントについて書きました。
繰り返しにはなりますが、なにを重視するか?なので、あくまでご参考までにということになります。
商品の値段もピンからキリまであり、安いものでもしっかりとしていますし、あとはどこまでこだわるか?だと思います。
(あまりにも安すぎると不安がありますが。。。)