今年もあと少しですね。そして、もう来年の準備です。そう、手帳の買い替え時期です。
私はやっぱり愛用している「隂山手帳」です。今までは黒か茶色しか色がなかったんですが、今回から「パールバニラ(ホワイト)」が追加されみたいで、来年の手帳は、なんとなく気分を変えたいと思い新色の「パールバニラ」を選びました。
今回は色だけでなく機能追加で隂山手帳がパワーアップしています。
あらためて私が愛用する隂山手帳の良さと新しく追加された機能について紹介です。
目次
隂山手帳のコンセプト
まず、隂山手帳のコンセプトです。私なりに言えば、「規則正しい生活習慣をベースに仕事とプライベートを充実させるための手帳」でしょうか。いわゆる「ワークライフバランス」を実現するための手帳とも言えます。
長年、教師を務めてきた「隂山先生」がプロデュースする手帳です。
▼購入した手帳の帯に書かれている隂山先生からのメッセージです。
隂山手帳のいいところ
私が隂山手帳を選ぶ理由ですが、あらためて紹介します。
- 1週間が1ページの見開きで完結されている
- スケジュールがバーチカル(縦型記入)
- ToDoリスト欄が用意されている
- 習慣事を記録できる欄が用意されている
- プロジェクトスケジュール欄が用意されている
- 隂山コラムが地味にいい
- 百ます計算欄がある
追加された機能
そして、今回、上記の特徴にあわせて下記の機能が追加されました。
- 1行日記
- 年間ニュース記録欄
- 3年計画欄
それでは1つ1つ、紹介です。
スケジュールが縦型で1週間が1ページの見開きで完結されている
スケジュール記入欄には縦型と横型があります。ここは好みでしかないんですが、私は縦型が好きなのと、1週間がベースで生活リズムがあるので、1週間が1ページの見開きで管理できるこの隂山手帳がものすごくお気に入りなのです。
ToDoリスト欄が用意されている
ここもお気に入りのポイントです。仕事でToDoリストを作る人は多いと思います。PC上のツールを利用する方もいらっしゃると思いますが、私は手帳で管理しているので、このあらかじめToDoを書ける欄があるのは重宝します。
習慣ごとを記録できる欄が用意されている
毎日の縦型スケジュールの下に1日を4つの枠で区切った小さな欄があります。隂山手帳的には習慣ごとを記録するのに使用するようになっています。私もここにその日の起床時間と退社時間、働いた時間などを記録するようにしてます。
一週間が終わった時に、ざっと一週間の習慣ごとを振り返るのにとても使える欄となっています。
プロジェクトスケジュール欄が用意されている
これも、私にとっては重要なポイントです。1週間の仕事全体のスケジュールは毎週のページで行えますが、仕事というのは数週間から数ヶ月単位でのプロジェクト単位で動くことが多いです。
一週間の仕事全体ではなく、各プロジェクトごとでの全体スケジュールも重要です。
隂山手帳はそこも考慮されていて、プロジェクトごとのスケジュールを書ける欄が設けられています。
ここに、プロジェクトごとのイベントや工期、納期など全体を見渡せる情報を書いておくわけです。
パパにオススメ!隂山コラムが地味にいい
過去に書いた隂山手帳の紹介記事でもほぼ絶対触れているのが、この隂山先生コラムです。
ページの右上に毎週1つのコラムが書かれています。これは隂山先生が長年の教師を通して経験、思われたことが書かれてるんですが、これが本当にタメになるんです!特に小学校の教師をされていた視点なので、育児、教育の視点のことが多く、親世代には本当に勉強になることが書かれています。
1年を通して自然に1冊の本を読んでいるような感じですね。
このコラムを読むと、家庭や育児の大切さを再認識させられ、多忙で仕事ばかりしている自分にアラートが上がります。ここが、がんばるパパにオススメしたい最大のポイントですかね。
頭の体操、百ます計算欄
▼隂山手帳の特徴の1つがこの百ます計算欄が用意されていることです。下記は手帳の最後のほうに例としてある付録されているページですが、
▼こんなふうに各毎週のページにも百ます計算用の枠が設けられていて利用できるようになっています。
もちろん、この枠は百ます計算だけに利用する必要はなく、他の用途に利用してもよいです。(私はその週の重要なインプットになったことを書くようにしています。)
百ます計算ですが、今はスマホやPCが目の前に当たり前にある状況なので、以外と頭の中での単純計算もしなくなるんですよね。
ちょっと時間ができた時なんかにこの百ます計算をやってみると、確かに頭のリフレッシュになるんですよね。
と、言いながらそこまで使ってはいませんが、手帳しか手元にないときに暇つぶしにも使えたりします。
毎日を簡単に記録できる1行日記
ここからが今回の隂山手帳で追加になった機能(ページ)です。
まず1つ目が1行日記欄です。毎日を1行で簡単に記録していくという欄です。その日の出来事や気分なんかを簡単に1行で書くいて記録して行くというところでしょう。1行日記に合わせて、天気と体調も記録できるようになっています。
年間の10大ニュースの記録欄
これはなかなかおもしろいですね。1年を終えた時に、その年のニュースを10個ランキング形式で記入できる欄です。
ニュースは基本的には自分自身のニュースを書くんだと思うんですけど、世間のニュースでもいいし、使い方はあなた次第というところでしょうか。
中期目標を計画できる3年計画欄
目標には10年以上の長期計画、5年、3年の中期計画、1年以内の短期計画とさまざまな期間での目標設定があります。基本1年間については手帳の役目で管理できるわけですが、1年で終わる目標ばかりじゃないのも事実です。
今回、中期レベルの目標もこの隂山手帳に管理できるようになりました。目標はすぐに目に触れる場所に置いておくべきです。
そいう意味でも、目標を書いておくのはやっぱり手帳なんですよね。
まとめ
ということで、あらためて、私の愛用する隂山手帳の特徴(いいところ)を紹介しました。
生活習慣を大切にすることをベースに、仕事と家庭(プライベート)など生活すべてを管理できる手帳として、よく考えられている手帳だと思っています。
それに合わせて隂山手帳の特徴は教育・勉強という視点がさまざまなところにちりばめられているところ。この点が私としては家庭と育児・教育を抱えるパパにオススメな点だと思います。
手帳は自分にフィットしたものを選ぶのが一番なので、強制してオススメするつもりはありませんが、手帳探しをしている方に少しでも情報が届けばと思います。
そして、今回の隂山手帳のパワーアップはうれしいです。
目標管理や日々のライフログ的なものはスマホを利用している私ですが、それでも手帳にもこのような記録ができる欄ができたのは応用性が高まりましたし、手帳だけでいろいろ管理したい方にはうれしいことなんじゃないでしょうか。
来年で隂山手帳愛用8年目に入ります。来年もいい年にしたいですね。
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