日本人なら、桃太郎の話を知らない人はいないでしょう。
auのCMでもおなじみの浦島太郎、金太郎、一寸法師、かぐや姫、はなさかじいさんきみんな知ってますよね。他にもかさじぞう、こぶとりじいさん、つるの恩返しなどなど、あげはじめたらきりがありません。
こういう、日本に昔から伝わる昔話は、やっぱり幼少の頃に当たり前のようにインプットされているものです。
私も、幼少の頃に昔話の絵本があり、何度も読んでもらって内容を覚えていましたし、大人になった今でもその時の絵本の絵柄や世界観の感覚を覚えています。
こういうことを考えると、絵本ってやっぱりいいよな〜と思う今日この頃です。
自然と同じ感覚を自分の子供にも持ってもらいたいな〜と思うところがあり、夫婦でいろいろな絵本を読んであげている日々ですが、ベタな日本昔ばなしが家にないな。と思いまして、今回、セットで昔話の絵本を買いました。
目次
手っ取り早い日本昔ばなしアニメ絵本 18巻セット
今回探して購入したのが、永岡書店から発売されている「日本昔ばなしアニメ絵本」の18冊全巻セットです。
日本昔ばなしの定番の話がセットになった絵本セットです。対象年齢としては3歳くらい〜小学生低学年くらいまでだと思います。
絵本タイトルは以下の通りです。
1、かちかち山
2、さるかにばなし
3、一休さん
4、かぐやひめ
5、ももたろう
6、いっすんぼうし
7、はなさかじいさん
8、こぶとりじいさん
9、したきりすずめ
10、おむすびころりん
11、ぶんぶくちゃがま
12、うらしまたろう
13、かさじぞう
14、きんたろう
15、つるのおんがえし
16、12支のはなし
17、いなばの白うさぎ
18、ヤマタノオロチ
バラ売りもされてますが、今回は手っ取り早く、代表的な昔ばなしを揃えたかったので、こちらを購入しました。
永岡書店「日本昔ばなしアニメ絵本」のいいところ
探してみると、日本昔ばなしの絵本はたくさんあるわけですが、永岡書店から発売されているこちらの絵本を選んだ理由を書きますと。
読みやすいコンパクトな大きさ
まず、絵本のサイズです。
1冊のサイズはタテ14.8×ヨコ14.8×厚さ0.5cmで、コンパクトで読みやすいです。
絵本は寝る前に読んであげることが多いと思うんですが、その時に寝転んで負荷なく読めるところがポイントです。
紙質もしっかりとした厚紙でめくりやすく、読み聞かせしやすいです。
絵がかわいい
アニメ絵のテイストが幼児向けでかわいいというところです。
ここは個人の好みの話ではありますが、うちは女の子ということもあり、昔話にしょっちゅう登場する鬼も可愛く親しみやすい絵という点がポイントでした。
話も小さい子供向けに優しい内容となっている
本の中身はこんな感じです。
文字の量も少なく、一冊読み終わるのに子供が飽きないくらいの時間で読み終えれる内容となってます。
また全ての漢字・カタカナにふりがな付きというのも嬉しいですね。
あと昔ばなし自体の内容が子供にやさしい内容になってます。
大人になってから冷静に昔ばなしの内容を考えると、結末がけっこう残酷な内容になっていることがあるんですが、子供に優しく、殺したり、死んだりという結末にならないように修正されています。
昔ながらリアルな話を求めるのなら、不満になるかもしれませんが、子供に読み聞かせする本としては、私はよいと思います。
さいごに
ということで、子供の絵本として、日本に伝わる日本昔ばなしのセットを買った紹介でした。
寝る前は、「今日はどれ読む?」と聞く日が続いています。
子供が大きくなった時に、昔話の記憶にこの絵本とパパの声が残ってくれると嬉しいんですが。