仕事ではパワポを使うことが多いんですが、未だに自分の想い描くスマートでカッコいいパワポ資料がなかなか作れません。
あらためて自分のデザイン的センスがないことを痛感します。
まぁ、それでもあきらめてしまっては、先に進めないので、ちょっとでもいいものを作りたい思いで、ぼちぼちとやっております。
もう、購入したのはけっこう前になるのですが、パワポのデザインについて書かれたマニュアル的な本を見つけたので購入しました。
「プレゼン資料のための正しいデザイン」という本なのですが、とてもためになって、今の自分のパワポ資料のベースになってます。
目次
デザインにかける時間を極力少なくしたい!
本の補足には、「プレゼン資料はデザインの力で変わります。」と書かれています。私もそう思っています。もちろん、本質は中身(内容)なのは間違いないことなのですが、その中身をどう見せるかで、相手への訴求力も変わってくると思います。
かと言って、パワポのデザインのことを考え始めると、終わりがなく、いくらでも時間が必要になります。デザインにパワーをかけすぎても効率が悪いだけです。(デザインがものすごく優れていても、中身がなければ意味がないですからね。)
私のゴール(求めているもの)はデザインに極力時間をかけずに良い資料を作ること。つまり、中身に時間をかけて、それを可能な限り最大化させるデザインを時間をかけずに装飾する能力です。
この本は、そんな自分の求めているところにフィットした本です。
デザインの基礎と今どきのスタイリッシュなデザインを要領よく学べる
いまどきっていうのが、曖昧な表現なのですが、個人的に思うことは、「シンプルでありながら伝えたいことを無駄なく伝えれる」デザインかなと思っています。
そのためには、写真、図、文字のレイアウト、フォントサイズ、フォントの種類などなど、さまざま点での工夫が必要になります。
この本は、デザインの基礎的な知識も交えながら、シンプルで効果的なデザインをするためのノウハウが紹介されているので、知識とともに具体的な設定やノウハウを手に入れることができます。
デザインの基本的なことも書かれており、立ち戻れる原点になる
パワポで資料を作成する際には、ネットでサンプルを拾ったり、他人の作成した資料を参考にしたりと、いろいろとネタはたくさん転がっています。
でも、それらのデザインネタのすべてが、まとまった場所はなかなか見つけれません。
自分でネタを溜め込んで行くのも手ですが、それはそれで時間がかかります。
やっぱり、なににおいても、基礎的な教科書というのは手元に置いておきたくなるものです。
この本は、そういう、パワポデザインのノウハウが集約された教科書的な本です。
今の私にとってはなにか困った時に立ち戻れる原点となるような存在となっています。
さいごに
ということで、「プレゼン資料のための正しいデザイン」という本の紹介でした。
パワポのデザイン力を勉強したい方、能力を付けたい方にはオススメの一冊かと思います。