長らく利用している、楽天カードですが、先日カードのブランド変更(JCBからVISA)を行いました。
今回は備忘録的に、楽天カードのカードブランド変更対応の手順をまとめておきたいと思います。
目次
カードブランドの変更理由
変更手順の前に、カードのブランド変更の理由を書いておきたいと思います。
理由としては、単純に現在の生活の中で、VISAしか使えないお店(そこそこ定期的に使うお店)がいくつか出てきたためです。
巷はキャッシュレスがどんどん進んでいますが、なんだかんだでまだまだクレジットカードに対応しているお店の方が多いです。
だいたいのお店がJCB、VISA、マスターカードなどのどのブランドでも対応していることが多いですが、少なからずJCBだけとか、VISAだけとかっていうお店もあります。
今回うちも、大きくは問題ではなかったんですが、最近よく使うようになった最寄りのスーパーや美容室がVISAカードしか対応していないことから、めんどくさいけど、変えることになりました。
変更方法と注意点
では、変更方法・手順についてですが、方法としては、クレジットカードの作り直しになります。
既存のクレジットカードの番号を維持したまま、カードのブランドだけを変更することはできないようです。
クレジットカードの作り直しになり、カード番号が変わるので、定期的に引き落としなどしていたり、ネットの買い物などで登録していたりすれば、すべて変更していかないといけません。
あまり使っていないカードであれば、骨の折れる作業ではないと思いますが、僕なんかは楽天カードを生活の中心カードで使っているので、この変更作業がけっこう大変でしたので、変更する際はしっかり確認してから行いましょう。
変更手順について
変更手順はざっくり、以下の流れになります。といっても作り直しなので、解約して作り直すだけになりますが。ただ、先ほど書いたとおり、解約と再申し込みについては、カードの利用状況により、タイミングを見極めて行った方がよいです。
- 既存クレジットカードの利用状況の確認
- クレジットカード解約時期の見極め
- 既存クレジットカードの解約(電話)
- 新規クレジットカードの再申し込み
順番にポイントを、書いておきます。
1. 既存クレジットカードの利用状況の確認
まず、解約をする前に自分のクレジットカードの利用状況の確認をしましょう。利用明細を理想は1年分目を通すのがいいですが、少なくとも数ヶ月前までは目を通したほうがいいと思います。
目的としては定期的に引き落とされる項目を洗い出すということです。毎月引き落とされるものはすぐ分かりますが、意外と年間での引き落としなどがあり、見落としがちだったりします。
2. クレジットカードの解約時期の見極め
クレジットカードの利用状況の整理ができたら、定期的に引き落としがされる項目とその日程を整理します。
僕の場合で言うと、月頭と月末付近に定期的な支払いが発生していました。
クレジットカードを解約すると、当たり前ですがその時点でカードが使えなくなり、定期的な自動支払いもできなくなってしまいます。
なので、効率的に行くなら、この定期的な支払いが発生しない間にクレジットカードの解約と作成をするのがよいということになります。
この後にも書きますが、クレジットカードの解約はすぐに終わりますが、新しいカードの発行は1週間ほどかかるので、その期間を見越して、解約、再作成作業に入るといいです。
僕の場合だと、月初の支払いが終わってから月末の支払いがあるまでの月の中旬の時期に解約、再作成の作業を行いました。
3. 既存クレジットカードの解約
クレジットカードの変更時期の見極めができたら、いよいよ既存クレジットカードの解約です。
クレジットカードの解約はWebからは行えず、電話でないとできません。
解約の電話番号はクレジットカードの裏に記載されている電話番号になります。
ただし、この電話解約が少し厄介です。
なにが厄介かと言うと、電話が繋がりにくいという点です。
なんのサービスでもそうですが、解約はできるだけさせないためにもこういう電話回線は細いんでしょうね。
本当につながらなくてイライラします。
なので、この解約の電話をする時は、ある程度、時間の余裕を持って臨む必要がありますね。
僕も、一回や、二回じゃつながらず、日を変えてようやくつながって解約できました。
つながってしまえば、解約手続き自体はあっさりと終わります。
その電話が終わった瞬間にカードも使えなくなります。
新規クレジットカードの申し込み
既存クレジットカードの解約ができたら、最後に新しいブランドでのクレジットカードの申し込みです。
新しいクレジットカードが手元に届くまで、クレジットカードが使えない期間となるので、解約手続きができたら、できるだけ早く申し込みをしたほうがいいです。
ただし解約してから2日ほど後から申し込むのが確実なようです。
解約したてだと、システム上、情報連携が間に合っていない可能性があるので、2日後くらいに申し込んでくださいとアナウンスされました。
申し込みは、特に変わった申し込みは必要ありません。普通に楽天カードのページから新規カード申し込みをするだけです。
もちろんですが、申し込みの際に、ブランド選択は間違えないようにしましょう。
ちなみに、カードの作成し直しなので、キャンペーンなどの対象にはなりません。
新しいクレジットカードが郵送されてくるのは申し込んでから約1.2週間となってますが、僕は約1週間で届きました。
僕の場合は家族カードも一緒に申し込んだので、一緒に届きました。
ちなみにETCカードも申し込んだのですが、ETCカードはクレジットカードとは一緒に届かず、数日遅れて別便で届きます。
これで、楽天カードのカードブランド変更の完了です。
あとは、新しいカード情報で、もともと登録していたサービスなどを変更していきましょう。
さいごに
ということで、楽天カードのカードブランド変更の変更方法、変更手順などについてでした。
僕のように楽天カードを生活の主要カードで使っていると、情報の整理と書き換えなどで手間がかかります。
こればっかりは仕方ないですね。
そういう意味でも、クレジットカードのブランドは日々の生活をしっかり考えて、決めた方がいいですね。
今回、僕のように楽天カードのカードブランドの変更したい人のために少しでも参考になればと思います。