ゴールデンウィーク(GW)ということで、我が家もいくつかお出かけをしてきました。
その中で、とてもおもしろかったのが香川県琴平町にある中野うどん学校でのうどん作り体験です。
子供が小さい我が家としては、子供も楽しんでくれて、作ったうどんも食べれてということで大満足だったので、紹介です。
目次
中野うどん学校とは
今回行ったのは、香川県琴平町にある中野うどん学校という場所です。
香川県は言うまでもなく、名物はうどんなわけで、うどん作りの体験で検索すると、この中野うどん学校がすぐにでてくる有名スポットです。
琴平町の琴平校以外に高松に高松校もあるみたいです。
▼中野うどん学校のホームページ
中野うどん学校ちなみに琴平町はこんぴらさんとも呼ばれている金刀比羅宮という神社もあり、観光地でもあるので、香川県の観光に合わせてうどん作りもできちゃうというのはお得です。
中野うどん学校琴平校のある場所はまさにこんぴらさんの登り口にあり、観光地のど真ん中になります。
駐車場もあるので安心
駐車場は中野うどん学校専用の駐車場があり、詳しい場所はホームページに書かれていますが、近くまで行ってうどん作りにきたことを伝えれば駐車場は誘導してくれます。
うどん作り体験のお値段
うどん作り体験のお値段ですが、一人1,500円です。
必ずしも参加人数分頼む必要はなく、体験する人分だけでいけます。
うちの場合は子供2人分で申し込んだので、3,000円でした。
子供がメイン、大人はサポートという形ができるので嬉しいですよね。
子供から大人まで楽しめるうどん作り体験
はじめて、うどん作り体験に行ったのですが、所用時間約1時間でしっかり楽しめる内容になっており、家族はもちろん、彼氏、彼女、友達グループなんかでの参加でも楽しめると思いました。
簡単に内容を紹介したいと思います。
ちなみにうどん打ち体験は予約必須です。
必ず電話で予約してから行きましょう。
1Fの受付でうどん作り体験の受付を済ませたら、会場に案内されました。
▼広いうどん打ち工房的な部屋があり、たくさんの机が並んでいました。
僕たちが行ったのはGWということで、完全に満席。
やはり、子供連れの家族が多かったですね。GWなどの大型連休は日本人客が多いけど、普段は外国人観光客が多いんだとか。
持ち帰りとすぐ食べるコースが選べる
うどん作りには、作ったうどんを食べる持ち帰るコースか、そのまますぐに食べるコースかを選べます。
我が家は持ち帰りコースを選んだのですが、作りたてのうどんをすぐに食べるコースが人気みたいでした。(できたてのうどんはやはり格別のうまさみたいです。)
▼我が家が選んだ持ち帰りコースだと、「毎日うどん」と名前をかける袋(だし付き)が配られるので、作ったうどんはこちらに入れて持ち帰れます。
ということで、早速うどん打ちの先生から説明が始まりました。うどん作り体験は大きく2部構成になっていて、まずは前半で、できあがったうどんの生地が配られ、こちらを伸ばして切ってうどんを作る作業をします。そのあと、後半で今度はうどんの生地をこねて作る作業をします。全体で50分〜60分という構成でした。
▼まずは前半ということで、配られたうどん生地、四角いブロック状です。
▼こちらを伸ばします。ぼくも初めて触ったのですが、結構硬いんですね。小さい子供の力だとなかなかうまく伸ばせないので手伝いました。
▼生地が伸びたら、包丁でうどんの太さで切っていきます。包丁を扱うので、こちらは親のサポート必須です。
▼切り終わったうどんを片栗粉をまぶしてほぐしたら出来上がりです。
▼マイうどんの袋に詰めて出来上がりです!実際に売られているうどんパッケージのような袋なので子供にとってこれは嬉しい!これで前半が終了です。
続いて後半。今度はうどんの生地作りです。
▼まずはボールに入った小麦粉とコップに入った塩水が配られます。
▼ここで、あらためてうどんというものが小麦粉と塩水でできているという説明があり、その分りょなんかの説明を受けます。小麦粉と塩水の配分はパネルでも張り出されていて、勉強になりました。
▼あとは小麦粉と塩水を混ぜてコネコネ。この作業も小さい子供のだけだと難しいので仕上げは大人がサポートですね。ちなみに、こねる作業ではテンポよくできるようにアップテンポな音楽もかかって、子供達もテンション上がってきます。
▼最終的に生地のかたまりができます。ここで、会場の床にござが敷かれはじめ、生地をビニール袋に入れてござの上へ。
▼ここからがおもしろい!あとはござの上でうどん生地を踏みまくります。この作業も音楽に合わせてノリノリでやります。会場は一気にパーティー会場のような盛り上がり。子供たちもキャッキャ言いながらうどん生地を踏みまくりました。
これで、できあがったうどん生地は自宅用にお持ち帰りさせてくれます。自宅で伸ばして切って食べてくださいということで。
自宅でのうどん作りに使えるうどんの麺棒と秘伝の作り方が卒業証書と一緒にもらえる
これでうどん作り(うどん打ち)体験が終了です。
中野うどん学校を無事卒業できたということで、卒業証書がもらえます。
卒業証書は掛け軸のようになっており、証書の裏には讃岐うどんの美味しい作り方が書かれています。
また、うどん作りの麺棒もセットになっており、後半で作ったうどん生地を早速自宅で伸ばす際に使えます。この麺棒があればまた家でもうどん作りができますよね。
まとめ
ということで、うどん作り(うどん打ち)体験が行える「中野うどん学校」の紹介でした。
内容として、前半でできあがったうどん生地を伸ばしてうどん切り。後半はうどん生地を作るという流れで、うどん作りが約1時間に凝縮されており、無駄なく、学べて楽しめる内容でした。
あらためて、うどんって小麦粉と塩と水があればできてしまうんだなと思いましたし、これなら家でも作れるなと思いました。
そして、なんといっても子供といっしょに楽しめる内容だということ。
幼児から小学生低学年くらいにはドンピシャだと思います。また、子供だけじゃなく、大人もしっかり楽しめるので、ほんとにおすすめなスポットだと思います。
さいごに
さいごに、実際に作ったうどんを家に帰って食べました。
もちろん、手作り感満載で、うどんの太さがまばらなので、少し硬い部分もできましたが、コシもありおいしかった!やっぱり自分たちで作ったものはおいしいですよね。子供たちも喜んで食べてました。
普段当たり前に食べているうどんやうどんに限らずでさが、こういう食の体験は子供にとっていいですよね。
▼釜玉うどんにして食べました。おいしかった!
小麦粉と塩水があればできるという手軽さという、うどんの作り方も学べたので、また家でやってみたいと思います!