どーも。taka(@takaiphone2010)です。
世界レベルのすばらしいプレゼンテーションを見ることができるTED。
私もプレゼンを見るのは好きなので、時間があるときにチェックしています。
以前にTEDについてのエントリーもしましたが、最近はNHKの番組「スーパープレゼンテーション」を見ることが多いです。
私がTEDを観るときに使っている3つの情報源 | 備忘録 | Cross Mode Life
先日もチェックしていたのですが、表題にも書いているダニエル・ピンク氏のプレゼンがかなりツボで、自分の中でものすごくしっくりきた(納得させられた)ので紹介です。
うだうだ説明するより、実際のプレゼン動画を見てもらうのが早いので見てください。
個人的には、まさにやる気の謎解きがされているように思いました。
素直に「なるほど〜」と考えさせられましたし、このプレゼン内容に共感しました。
ダニエル・ピンク氏はプレゼンの中でやる気に関しては下記3つの要素が重要と言っています。
・autonomy(自主性)
・mastery(熟達・成長)
・purpose(目的)
これはまったく新しい発想ではなくて、働いているとなんとなくぼやっと感じていることなんじゃないでしょうか?
少なくとも私はそう感じているからこのプレゼンに共感したんだと思います。
今回のプレゼンではそんなやる気に関してのメカニズムが見事に文章化して、科学的な根拠まで付いている。
頭の中にあったぼやっとしていたものがはっきりして、スッキリした感覚にさせられました。
プレゼンではこのやる気のメカニズムを解いた上で、今までの雇用や育成のやり方に間違いがあった点を指摘しています。
私の感覚的には、世の中はだんだんとこういうことに気づき始めてきていて、各会社や組織が「人に重きをおく」ようになってきていると感じます。
これからは(もうすでにだと思いますが)組織の中でも個が尊重され、その個をうまく化学反応させる組織が勝って行くんだとあらためて思いました。
ということで、久々にビッグヒットなプレゼンでした。