マーケティングで使われるインサイトとは?インサイトを意識すれば仕事の結果は変わると思う。

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photo credit: striatic via photopin cc

最近仕事で「インサイト」という言葉について考えることがよくあります。

ご存知でしょうか?マーケティングの世界で使われることが多いようです。

実は私も最近まであまり意味を分かっていませんでした。

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目次

インサイトとは「本当の欲求」

「インサイト」。ネットで調べればだいたい意味は分かると思いますが、私なりに言葉にするなら「本当の欲求」でしょうか。

ビジネスの視点から言うと、「お客様が本当に求めていること」でしょうか。

例えば、お客さんが服屋さんに入って服を選んでいるとします。単純に考えればこの人の欲求は「服が買いたいんだな」になるわけですが、実はこの人の本当の欲求は「服が欲しいのではなくてオシャレになりたい」さらにその先には「オシャレさんになって女の子にもてたい」ということかもしれないわけです。

となると、仮に店員が同じ服をオススメするにしても、「この服は渋めでお客さんにお似合いですよ!」というより、「この服は今流行で押さえておけば、女の子受けまちがいないですよ!」というほうが、必ず購買につながる可能性が高いわけです。

例がよかったか?悪かったか?は置いておいて、その人の思う最終的な欲求を見つけ出すと出さないとでは、アプローチやものごとの結果が全然違うと思います。

ビジネスにおいてはどの世界でも必要なこと

私はシステムエンジニアで営業職でもありませんし、マーケティングのプロでもありませんが、このインサイトってのは確かに重要だと最近つくづく思うわけです。

モノと情報があふれる今、単純にモノやサービスを売れば儲かる時代は終わっていると感じます。

これからはいかにこのインサイトをくみ上げて、そこへの回答や欲求を満たせれるかが商売の鍵なような気がします。

マーケティング以外でもインサイトは重要だと思う

結局インサイトというのは人の気持ちになって考えることで見えてくるもののような気がしています。

言い換えれば、人の気持ちを考えるとも言えるんじゃないでしょうか。

仕事をする中で人とのコミュニケーションは普通に発生するものですが、このコミュニケーション1つをとっても「この人は何を目的に話をしているんだろう?」「最終的にどうしたいんだろう?」を考えるようにするだけで、返事の仕方やアプローチが変わってくるかもしれません。

言うなれば相手の気持ちを汲み取ろうとしているわけですから、コミュニケーションも悪い方向には向かいにくくなります。

うまく、相手の本当の欲求を見つけれれば、最短のルートで仕事が進むかもしれません。

仕事のところどころで、この「インサイト」を意識するのとしないとでは、仕事にかなりの差がでるんじゃないかと思う今日この頃です。

小さなことなんですが、最近頭の中をよくめぐるキーワードです。忘れずに仕事をしていきたいと思います。

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