どーも。taka(@takaiphone2010)です。
昨日MyStatsでのデータの3月分振返りを行いました。ちょうど年度の変わり目ということで2011年8月からのデータをもとに2011年度の振返りもしてみました。
目次
記録してきた項目
2011年8月からMyStatsで記録しはじめた、この仕事分析の数値。自分なりに考えながらやってきましたが、現時点では下記の項目について記録してます。
・電話時間
・資料作成時間
・資料アウトプット
・メール送信数
・自席作業時間
・労働時間
・メール作業時間
・1時間あたりのメール送信数
・1時間あたりの資料アウトプット数
8月から始めて、だんだんと記録項目が増えていきました。最終的に結構な数の項目数になりました。各項目については1ヶ月の合計値と平均値、そこから求められる数値を独自に出してきました。2011年度の振返りとしては合計値より平均値の方が見て取りやすいため、今回は平均値をみて振返ってみました。
電話時間
1日の電話時間はだんだんと減ってきています。電話時間が忙しさに直結している訳ではありませんが、ここで見えてきたこととしては自分は毎日約1時間近く電話をしている人だったということです。まさにチリもつもれば山となるですね。4月から仕事環境が少し変わるので一概には言えませんが、1日の仕事時間で電話時間の60分をマイナスして業務のスケジュールを組んでもよさそうと考えました。
資料作成時間
資料作成は、その時の仕事内容によってアウトプットする内容も量も変わるので難しいところですが、資料作成時間が多い時は、下に出てくる労働時間も多くなる傾向があります。まさに資料作成が自分の仕事の中で大きなウェイトを閉めていると認識しました。
資料アウトプット
最初は資料の個数をカウントしていましたが、あまりにも粒度が荒いのでページ数でカウントするようになりました。ページ数でももちろん内容によってまちまちなので難しいところですが、今後も一つの指標としては必要なものだと感じています。引き続きとりつづけて、自分のベースとなる数字を把握したいと思っています。
メール送信数
この数字は仕事の量につながる1つの数字になると思っていましたが、結果的にはまだ自分の中で完全に消化しきれていません。間違いなく指標の一つとしては有効な数字だと思うのですがこの数字だけでは忙しさや効率の良さを測れないことはわかってきました。
ただこちらも今後の仕事における自分のキャパを把握する参考数字になるので、ためてきたこの記録は今後も有効に働いてくれそうです。
自席作業時間
自分の席で作業をする時間を「自席作業時間」と定義して録ってきました。年度末に向けて時間が増えてきていました。これは打ち合わせなどが減ったということもありますが、自席で作業する時間を増やそうと意識していたことも結果につながっているのかなと思っています。
労働時間
労働時間は3月に向けて下がっています。労働時間が少ないのは残業も少なくなっておりいいことです。上の自席作業時間と推移が逆になっている点から見ても自席で集中して作業できる時間を確保すればこなせる仕事量も増えて結果的に残業も少なくできるのだと思います。
メール作業時間
こちらは自分の中で1つの参考数字として残して行った数字です。この数字だけで何かが見える訳ではないのですが、現状の仕事環境だとだいたい1日に2、3時間のメール作業の時間があるということです。あくまで今後の参考数字かなと思っています。
1時間あたりのメール送信数
こちらは自分の中で1つの指標となる数字として残して行った項目です。こちらも自分のキャパと仕事の効率を計れる参考数字になると思っています。引き続き自分の中でウォッチして行きたい数字です。
1時間あたりの資料アウトプット数
同じく自分の中での指標数字です。使い方としては上記の「1時間あたりのメール送信数」と同じく自分のキャパと効率を知るための参考数字になると思っています。引き続き記録して行こうと思います。
まとめ
8月から記録してきた仕事ログを使って振返ってみました。
まずはこのようなことが、8ヶ月も続けれたのは、まさにiPhoneそしてMyStatsのおかげでしょう。これがノートにいちいち書いていくもだったら間違いなく続いていませんし、やろうとも思っていなかったでしょう。
私の中で、この記録を続けて見えたこととしては、3つあります。
忙しさの原因が把握できた
1つめは自分の仕事の忙しさの原因になっているものがなにか?ということが見えてきたことです。
私の場合はやはり、資料作成です。資料作成が多いとほぼ必ず労働時間が多くなっています。記録をする前から頭の中では感覚的に忙しくなる要素は予測できていましたが、数字をとることでそれを実証できた気がしています。
自分のキャパが見えてきた
自分の仕事のキャパ(こなせる量)を数字として把握できるようにもなりました。例えばメール送信数や資料作成数など、自分の限界値が見えたわけではありませんが、現状の仕事の中でこなしてきた実績を数字として残したことで、今後の仕事での1つの参考値になると思っています。
見えていなかった時間が見えてきた
今回、数字を記録してきて思ったことにやはり「人間の感覚はあてにならないところがある」という点がありました。具体的には電話時間でした。ほとんど意識していなかったせいもあってせいぜいトータルしても1日30分くらいだろうと思っていた電話時間でしたが、実は倍近くの時間を費やしていました。こうやって見えていなかった数字が見えてくるようになるということも記録して行く点のいいところだとあらためて思いました。
ということで、日々の仕事を数字として記録して行くことには無駄はなかったと感じています。
引き続き、仕事のログはライフログの一部としてとって行こうと思います。
MyStats 1.20(無料)
カテゴリ: ビジネス, 仕事効率化
販売元: NEOREX Co., Ltd. – NEOREX Co., Ltd.(サイズ: 2.5 MB)
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