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オシャレな電気ケトルって意外とない
電気ケトルと言えば、パッと頭に浮かぶのは「ティファール」です。
うちも昔使っていたのですが、古くなって使う頻度が落ちたんで、処分しました。
最近、奥さんがまたコーヒーを飲むことも多くなり、やっぱりお湯がすぐに沸かせる電気ケトルが欲しいということで、探すことになりました。
我が家は一応インテリアにはこだわりがあるので、見た目は絶対に外せないポイントだったりします。
今回の電気ケトルも同じで、機能性はさることながら見た目がオシャレであること。(家のインテリアには馴染むこと)が要件でした。
それで電気屋さんで電気ケトルを見てみるんですが、意外に好みのものが見つからない。
その中で見つけたのが、「BALMUDA」の電気ケトルです。
オシャレと言っても人それぞれ好みがあるので一概に言えませんが、僕の中ではカフェでハンドドリップする際によく見かける、細いノズル状の注ぎ口ですよ。
この細いノズル状の注ぎ口を持ち合わせた電気ケトルが意外にないんです。
どれもちょっと生活感があるというか。
▼「BALMUDA」の「The Pot」は写真の通り、細い注ぎ口があってすごくシンプル。これしかないと思いました。(ちなみに我が家が購入したのはブラック。他にホワイトもあります。)
BULMUDAについて
ところで、「BULMUDA」ってどこのメーカー?ってなる方もいると思います。まぁ自分も知らなかったんですけど。。
確認してみると、2003年に東京で設立された会社みたいです。Webサイトを訪問してみると、数は少ないですが、オシャレな家電が他にも出てきました。
会社の考え方にも書いてありましたが、もうものが揃っている世の中で家電に求められるものも変わってきているとありました。
まさにその通りなだなと僕も感じます。その1つがデザイン性でしょう。
▼今回購入した電気ケトルの箱をオープンするとこんなメッセージカードが入っていました。
「素晴らしい体験を」まさに今の時代は物だけに価値があるわけでなく、体験も含めて価値があるわけです。
たしかに僕たちはこの電気ケトルでコーヒーを作る体験が頭に浮かんでそれを手に入れたくて、少し高くてもこの「BULMUDA」を選んだんです。
この電気ケトルで、「BULMUDA」のことを知りましたが、僕にとっては今後要チェックなメーカーになりました。
機能性について
オシャレなデザインのことばかり言ってますが、機能性ももちろんあります。
▼中の様子
写真では伝わりませんが、お湯はもちろんスピーディーに沸きますし、沸かす時の音が静かです。
▼細かなところまでスタイリッシュに見せるための工夫のひとつに電気コードが下側に収納できるようになっています。無駄に長い電気コードって見た目がよくありません。細かなところまで考えられているなと思いました。
デメリットもある
デザインもよくて機能性もよい。100点満点かというと、デメリットもあります。
側面が熱くなる。
お湯を沸かしてみると分かるんですが、側面がかなり熱くなります。子供とかには気をつけないと火傷をしてしまう可能性もあります。
容量が少ない
容量は600mlと、小さいです。ざっくりですが、コーヒー2杯分くらいです。もう少し入ればな〜と思ったのが正直なところです。
お値段は普通の家電メーカーより少し割高
ここは仕方ないと思いますが、やっぱりお値段はほかの家電メーカーさんより少し割高です。
この「The Pot」は11,000円です。
これぐらいです。
早速コーヒーを作ってみました。
ということで、早速お湯を沸かしてコーヒーを作ってみました。いや〜満足、満足。
インテリアに馴染みスタイリッシュに置いてある電気ケトルで、コーヒーをさっと作る。まさにこの体験にお金を出したんですよね。
さいごに
ということで、我が家で購入したオシャレな電気ケトル「BULMUDA The Pot」の紹介でした。
我が家が求めていたのは機能性に合わせてデザイン性です。そのためには少々お値段が高くてもよかったんです。
それをバランスよく満たしてくれたのが「BULMUDA The Pot」でした。
自分たちがこういう価値観でモノを買うので、安ければ売れるという時代ではないというのはすごく感じます。
逆に言えば、きちんとニーズをとらえていさえすれば少し割高でも(高すぎるとアウトですけど)ビジネスができる時代なんですよね。
最近はBULMUDAさんみたいに、小さい会社が市場にどんどん出てくるニュースをよく見ます。
僕自身もそういうところを選ぶタイプなので、応援したいですし、どんどん増えて欲しいですね。