子供用の落下(転落)防止ネットを張りました。ネット選びから張り方までを紹介

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子供の転落防止ネット

子供がもうすぐ1歳ということで、階段の吹き抜け部分に落下(転落)防止ネットを張ったので紹介です。

我が家には階段部分が吹き抜けになってまして、その手すり部分も隙間が大きく、あかちゃんなんかはそのままだと意図も簡単に1階に転落してしまいそうです。

落ちてからでは、もう遅いんで早めに動いておこうということで、しばらく前から転落防止のネットを探していました。

いろいろとネット上で探して、いい感じのネットを購入し、先日貼り終えましたので紹介です。

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目次

転落防止ネットの購入先選び

なんだかんだで、時間がかかったのが、ネットをどこで買うか?でした。

転落防止用どころか、ネットなんか買ったことがないので、いろいろと調べたんですが、購入の候補は下記でした。

グランドネット工業
まもるんキッズ
エクレア
スタイルダートプロ

最終的に決めたのは、グランドネット工業さんで、決め手はやはり値段でしたね。

まぁ一生付けておくものでもないですし、ある程度、室内の見た目が悪くならなければ、安くていいという考えです。

結果的に上記の業社さんの中ではグランネット工業さんが1番安かったんです。

と言っても安いだけじゃなく、ネットを専門に扱っている業者さんなので、モノもしっかりしていて、安くていい!というのが購入してみての感想です。

ホームページから見積もり依頼ができます。

参考までに私の家の場合だと、

【 ネット種類 】 ポリネット440T 36本 25目
【 色 】 ブラック
【 原反(げんたん)繋ぎ 】 ありでよい
【 サイズ・枚数1 】 0.7m × 1.09m 長方形 1枚
【 サイズ・枚数2 】 2.42m × 1.09m 長方形 1枚
【 サイズ・枚数3 】 3.47m × 0.89m 長方形 1枚
ポリロープ6 60m 1本

これで、¥9,400円でした。
うちは階段から階段を上がったところまでの手すりの隙間が大きく、それらすべてを覆うので結構面積は多い方だと思います。

ネットを選ぶ上での注意点とポイント

ネットの素材だとか、特徴はホームページにもしっかりと解説されているんで、それらを読んでもらえればと思うんですが、何点かポイントがあったので書いておきます。

まず1点目なんですが、これは購入して実物を見て後悔した点です。

それは原反つなぎはなしにするべきだったという点です。

原反つなぎというのはネットを作る過程でネットのつなぎ合わせの部分を指すようなのですが、このつなぎ目が入ってもいいか?どうかです。

▼下記のようなつなぎ目です。真ん中に斜めに入っているつなぎ目です。絶対に入っているとは限らないのですが、どこに入るかも分かりません。それが原反つなぎありの条件となります。
子供転落防止ネットの原反つなぎ

これをよしとするか、しないかは個人差だと思います。これがどう関わってくるかと言うと値段です。

私が購入したグランドネット工業さんの見積もりだと倍までいきませんが、そこそこ値段が上がりました。(上記の9400円が17,200円になった)

結局、見た目にどこまでこだわるかです。私としては実際の原反つなぎを見て、「あ〜ケチるんじゃなかった」と思ったので。

2つ目のポイントはネット大きさはしっかりと寸法を測って注文する。です。

私は慎重に寸法を測って注文したので失敗しなかったんですが、例えば取り付ける枠より大きくなるとダボ付いて、うまく取り付けできなかったなと思いました。大きいよりは小さめの方が安全です。最悪ロープの縛りでなんとかなると思うので。

あとは、実際にどの部分をロープでどのように固定するかも頭の中でイメージしてその寸法を計算して注文したほうがいいと思います。

3つ目、ロープの長さは余裕をもって注文する。です。

Webページにはロープの長さの目安として、ネット寸法の3倍という目安が書いてあったので私もそれで購入しましたが、固定する手すりだとか、柱の太さで必要な長さも変わってくるわけですから、しっかりと余裕を持った長さで注文しておくべきです。

ネットの張り方

続いて、ネット張り作業です。先に書くと夫婦2人で約4時間はかかりました。(結構大変な作業なんで気合い入れて臨んでくださいw)

グランドネット工業さんのページにも手順が書かれています。
ネットの張り方

▼実際に届いたネットとロープ
転落防止ネットが届いた

▼最初はクシュっと折り畳まれています。
転落防止ネットを広げる前

▼広げるとこんな感じに。
転落防止ネットを広げた様子

▼角っこはこんな感じです。
転落防止ネットの角っこ

▼ロープは以外に太いなと感じましたが、取り付けたら違和感がありませんでした。
転落防止ネット用のロープ

▼で、早速取り付けに取りかかりました。これが取り付ける前の状態。
うちは、階段の手すりから階段を上がったところまでが吹き抜けで隙間の大きい手すりとなっているため、結構な大作業となりました。
転落防止ネットを張る前

転落防止ネットを張る前 階段

▼作業の手順自体は簡単で、まずはネットを広げて、ビニールテープで仮止めをし、あとはロープで隅を固定して行くだけです。
といってもこの作業が大変です。

まずはビニールテープで仮止めしたところです。
転落防止ネット 仮止め

転落防止ネット 仮止め

続いて、ロープを巻いて行くわけですが、スタートとなる角を決めて固定します。ロープの結び方は、調べたらいろいろ出てきます。

ロープの結び方

私たちの場合はながーいロープをまずは切らずに1度巻いてみてだいたいの長さを把握した後、ロープを切りました。

ロープが途中で足りなくなるというのは致命的なんで慎重に行いました。

▼あとは、ひたすらロープをネットの穴に通して手すりに巻き付けて行くだけです。この作業が永遠と繰り返されるので結構きついです。ロープの巻き付け間隔はいろいろ試したんですが、間隔が狭いほどピシッと張れます。なのでうちは編み目1つ空き間隔で固定していきました。
転落防止ネットの張り方

転落防止ネットのロープ

転落防止ネットのロープで固定した様子

▼これが巻き付け完了後です。
転落防止ネットを張った完成の様子

転落防止ネットを張った完成の様子 階段

自分で言うのもなんですが、いい感じに張れたなと。

ネット張りでのポイント、注意点のまとめ

ということで、素人の私たちでもなかなかいい感じに張れました。確かに労力は使いますが、子供の安全を考えればやるしかないでしょう!

初めての経験でしたが、私なりに感じた転落防止用ネット張りのポイントをまとめます。

  • 子供が歩き出す前に早めにとりかかっておく
  • ネットの寸法は綿密に測って注文する
  • ロープは余裕を持って長めに注文する
  • 見た目を美しくこだわるなら原反つなぎはなしにするべき
  • ネット張り作業は必ず2人以上でしっかりと時間を設けて取り組む(1人では無理です)
  • ロープを巻く間隔は狭い方がしっかり張れる

といったところでしょうか。

少しでも参考になればと思います。

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