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早いものでマイホームを建てて早1年が経ちました。
いろいろと考慮して建てたつもりでしたが、1年住んだだけでも、いくつか後悔のポイントも出てきています。
そんな中、ふと思ったのが今回のタイトルにした、男として、夫として、父としてのマイホームを建てる際に考慮しておきたいポイントです。
マイホームを建てるときには大抵が夫であり、父であることが多いかと思います。
私自身、1人の夫であり、父であるので、その視点からいくつか思ったことを書いてみたいと思います。
目次
1人部屋の確保
これは、言うまでもなく、男としてはまず確保したい空間ですよね。
自分だけの部屋、つまり趣味部屋ですね。家庭を持つとたまには1人になりたいものです。
夫婦喧嘩をするときもあるでしょう。一人で思いにふける部屋は男に必要です。
小さくても自分の部屋が確保できるのであれば、しておいたほうがいいでしょう。
トイレは心地よい空間に
トイレも1つの1人になれる空間です。
トイレで新聞を読むなんてことも昔から聞く代表的なパターンですが、トイレでゆっくり用を足したい方は多いと思います。
例えばトイレにスマホを置ける台や、漫画や雑誌を置いておくスペースなど、自分がリラックスできる小物スペースを作るといいです。
お風呂は最大限にリラックスできる空間に
トイレにあわせてお風呂も重要ですね。男性の方でお風呂にこだわられる方は多いと思います。
私は特にお風呂にはこだわりはないのですが、それでも1日の疲れを癒す空間なので、風呂の大きさや形はじっくりと考えました。
風呂の大きさや間取り、窓からの眺めなど、できるだけリラックスできる空間を目指した方がいいでしょう。
自分だけの収納の確保
自分の部屋を作るのであれば、なおさらですが、自分専用で自分のもの(趣味や仕事などのもの)を収納できる収納スペースは確保した方がいいでしょう。
趣味のある男はなにかとモノが増えてきます。こういったものは他の人から干渉されず(家族にも迷惑をかけずに)自身の手で収納したいものです。男の倉庫とでもいいましょうか。こういうスペースがあると充実しますのでオススメです。
最適な場所への電源確保
これは、絶対ではないですが、PCやタブレット、スマホをよく使ったり、ポータブルゲームをしたりとなにかと家の中でも自分のそばに電子機器が存在する時代です。
そこで、出てくるのが電源です。電源がないと電子機器は動きません。
家の中で自分がよく居座る、行動する場所をある程度見極めて、最適な場所に電源(コンセント)を配置しておくと、生活がかなり楽になります。
特にリビングや自分の部屋なんかはしっかりとコンセントの配置は考えるべきです。
少し遠くなるだけで、ものすごく不便を感じますんで。
食洗機の設置
家庭の中でパパの家事手伝いとして多いのが洗い物(食器洗い)じゃないでしょうか。
このご時世、システムキッチンを導入する際には必ず食洗機が付いてきます。付けなくてもいいですが、普通は付いています。
人によっては、食洗機は電気代や水道代がかさみそうなので不要と言われる方もいるそうですが、家事手伝いをする夫、父の視点では、必ず食洗機は付けた方がいいです。
当たり前ですが、食器洗いという仕事が劇的に楽になるからです。
今の食洗機は本当に優秀です。電気代も省エネでそこまでかかりませんし、汚れもよく落ちます。
アパート暮らしの時は時間をかけて洗い物をしていましたが、食洗機に並べて、洗剤入れてボタンを押すだけです。
ほんとに楽になりました。家庭の中で洗い物がお仕事のみなさま、食洗機は絶対導入すべきだと思います。
スムーズなゴミ出しのためのゴミ置き場
上記の洗い物(食器洗い)にあわせて、パパの家事手伝いで多いのがゴミ出しじゃないでしょうか。仕事に行く際にいっしょにゴミ出しをする。よくある風景です。
我が家もゴミ出しは私の仕事です。
そして、これが盲点でした。毎日ゴミが出せるわけではないので溜まって行くのですが、このゴミ置き場のいい具合なスペースがうちにはなく、結果として、ゴミ出しという作業が手間になっています。
毎回、スムーズにゴミを持って行けるように場所やスペースの考慮をすればよかったと後悔しています。
ゴミ出しが仕事の方は、要検討ポイントだと思います。
まとめ
個人的に思うポイントを書きましたが、人それぞれで内容はもっと変わってくるかも知れませんが、とにかく自分が新しい家で過ごすことについて、月曜から日曜までのすべてを1度は頭の中でイメージしてみると、忘れがちなポイントまでが洗い出せると思います。
せっかく建てるマイホームなんですから、男として居心地のいい空間を最大限作り込みたくなるのは当たり前です。
これからマイホームを建てられる男性(夫、父)の方、ぜひ悔いのないよう最高のスペースを作ってください。(もちろん家族のことを考えながらです。)