新しく車を購入してiPhoneとカーナビを接続したので、接続方法の種類と特徴をまとめました。iPhoneの動画や音楽をカーナビに接続して楽しみたい方への参考情報です。
先日、新しく車を購入したのですが、合わせてカーナビも最近のものを搭載しました。
購入したのは、KENWOODの彩速ナビというシリーズで、型番は最新のもののひとつ前にあたるMDV-Z701Wを購入しました。
今回カーナビを購入する際に一番気になっていたのがiPhoneとの接続です。iPhoneがライフスタイルの一部である僕としては、最近のカーナビでどういう接続ができて、どこまで便利になっているのか?が一番気になっていました。
購入してみて分かったのは最近のカーナビであれば、ほぼ必ずと言っていいほどiPhoneやAndroidのスマホが標準で接続できるようになっていること。
またiPhoneとカーナビの接続方法にはいくつか種類があるということもわかり、整理できました。
ということで、カーナビとiPhoneの接続についての方法について紹介です。
目次
接続方法の種類
今回紹介する方法は以下の3つです。
- HDMI接続
- Bluetooth接続
- USB接続
動画(Youtubeなど)や画像を映し出すならHDMI接続
まず、フルスペックな接続方法からです。一般的にiPhoneをカーナビに接続してすることと言えば、音楽再生(iPodの曲をカーナビで再生する)とフリーハンドでの電話でしょうか。
ただ、僕としてはカーナビの画面にiPhoneでの動画(Youtube)や画像を映し出したかったわけです。
特に子育て世代にはわかると思いますが、子供が大好きなYoutubeをカーナビの画面に映しだせれば、とっても役に立ちますよね。
ただし、ここで大前提を書いておかないといけないですね。
運転中にカーナビでの動画視聴はNGです。道路交通法にも定めてあります。あくまで停止中などに視聴するということで注意しましょう。
動画や画像などの画面をカーナビに映し出すには、まず、カーナビがその機能に対応している必要があります。映像はHDMIでの接続となるので、その接続に対応しているカーナビとなります。僕が購入した「MDV-Z701W」ももちろんHDMIでの外部入力が付いています。
▼このHDMIの外部入力に対応しているカーナビだと、HDMI外部入力のコードがあるので、それを車内から接続できるようにしてもらいます。僕の場合はこんなふうに足下から線を出してもらいました。2つありますが、1つがUSBで1つがHDMI端子です。
▼そして、このHDMI端子にiPhoneを接続するにはこのような変換プラグ(USBへの接続とHDMIへの接続をひとつのライトニングケーブルにまとめるプラグです。)が必要となります。このプラグはネットで買いました。
▼分かりにくいですが、接続した様子です。(ちょっとコードがたるんで不格好ですが。。。短いケーブルにしようと思ってます。)
▼配線の準備ができれば、ひとつにまとまったライトニングケーブルをiPhoneに挿します。
▼そうすると、カーナビのソースメニューにHDMIの接続が選択できるようになります。
▼あとは、このHDMI接続を選択すれば、見事にiPhoneの画面がそのままカーナビの画面に映し出されます。iPhoneを操作すれば、そのままカーナビの画面にリアルタイムに反映されます。
▼あとは、音楽を再生することはもちろん、画像を表示したり、動画やYoutubeを再生したりができます。音はもちろん車のスピーカーから出るようになります。
ケーブル接続不要。一番手軽なBluetooth接続
続いてはBluetooth接続です。このBluetooth接続は画像や動画の映し出しが不要であれば、一番楽な接続方法です。
一度設定してしまえば、本当に何も作業は必要ありません。iPhoneをポケットに入れたまま乗車すれば、自動的に接続してくれます。基本的に僕もこのモードです。
▼接続設定についてはカーナビにより違うと思うので省略しますが、カーナビのメニューの中でBluetoothを選択すれば、接続されているiPhoneの音楽再生などがカーナビの画面から行えます。
▼音楽はiPhoneに入っている曲がすべて再生できますし、整理されている単位もiPhoneと同じです。素人目線ではありますが、特に音質にも違和感もありません。
その他、ハンズフリーでの電話やSiriなんかも利用できようになります。(マイクの設置が必要)
USBでの接続
最後にUSBでの接続です。最近のカーナビには下でもUSBの入力端子は必ずと言っていいほど付いています。
▼iPhoneの場合、このUSB端子にライトニングケーブルを接続してiPhoneを接続すれば、iPhoneのiPodの音楽再生を連動させることができます。
▼Bluetoothの時とは違い、音楽の画像(アルバムアート)も連動して表示されますね。
▼音楽の整理されている単位もbluetooth同様連動されカーナビ側から操作できます。
個人的には、Bluetooth接続があれば、このUSBでの接続はもういらないといってもいいですね。実際利用していないです。
まとめ
ということで、久しぶりに新しいカーナビに触れて、最新のスマホとの連動について勉強できました。
もう一度、iPhoneとカーナビの接続方法の種類をまとめますと以下の3つになります。
- HDMI接続
- Bluetooth接続
- USB接続
それぞれの特徴と個人的な見解をまとめると下記でしょうか。
- iPhoneの動画やYoutube、画像をカーナビに映したいなら、HDMI入力に対応したカーナビを購入する。
- Bluetooth接続は一度接続設定をすれば、あとは接続作業不要なので一番便利でオススメ。
- USB接続はBluetooth接続があれば不要と思える。
今まで乗っていた車のカーナビはかなり古くもちろんBluetooth接続なんてありません。Bluetooth接続はほんとに快適ですね〜。